レイキヒーリングの好転反応についてです。
レイキヒーリングで好転反応は起こるものなのでしょうか?
レイキヒーリング好転反応
レイキヒーリングで好転反応が起きたということをネットで見かけます。
レイキヒーリングで好転反応は、起こるものなのでしょうか?
臼井霊気療法学会「霊気療法のしおり」には
「レイキによって病気を治療すると一時病気が悪化したような状態になることがあるけれど
治療効果のあった証拠である」と書かれています。
これは、好転反応を指しているようにも思えます。
まず、好転反応について見てみましょう。
好転反応とは?
好転反応とは、江戸時代の名医吉益東洞によって広く知られるようになった言葉で
漢方薬を飲んだ後に悪化したような症状が出てその後に快方に向かうことを言います。
漢方用語では瞑眩(めんげん)とも言われます。
中国の古典の『四書五経』に記載が見られます。
漢方薬を服用後のことを言っていたのが広く使われるようになったようですね。
厚生労働省は、好転反応という言葉は、科学的根拠がありませんと注意喚起を出しています。
レイキヒーリングの好転反応
大正時代と現代では、随分と医療や科学も発達しているので
大正時代の考え方をそのまま現代に当てはめるのは、ちょっと違うような気がしますし
平均寿命も全然違うのでその辺りを考慮する必要があるかと思います。
大正時代の平均寿命は、43歳前後、現代は、人生100年時代と言われています。
大正時代は、更年期になる前に人生を終えていた人が多かったわけですし
現代のような生活習慣病も少なかったことが想像できます。
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現代においてレイキヒーリングで身体的な症状を全て好転反応でまとめてしまうのは
危険な気がします。
実際、好転反応だからと言い続けてきて気がついた時には、重病だったというケースも
少なからず見てきました。
特に40歳を過ぎ、年齢が重なるほど病気のリスクも高まっていくので症状が続く場合は
専門医に診てもらった方がいいですね。
では、レイキヒーリングで好転反応と言われるものにどんなものがあるのでしょうか?
レイキヒーリングを行ったり、レイキヒーリング講座では、涙を流される方がたくさん
いらっしゃいます。
レイキヒーリングで、溜め込まれていた感情が癒されたり、感謝の念が心の奥深くから
湧き起こってきて自然と涙が流れるということが多いようです。
レイキヒーリングによって宇宙と一体になるという体験をされるからかもしれませんね。
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レイキヒーリング好転反応の注意点
レイキヒーリング好転反応の注意点についてです。
レイキの創始者臼井先生のお弟子さんお1人でもあった林忠次郎先生は、ご自身の診療所に
結核患者さんとレイキ実践者を一緒にいさせたという話があります。
「レイキ実践者なら結核に罹患することはない」と言われたという逸話があります。
また、臼井霊気療法学会「霊気のしおり」にもレイキ実践者は、感染症にかからないという記載が
あります。
現代において、そんなこと言ったらかなりまずい気がします。
ネットでは、風邪のような症状や下痢、頭痛などは、好転反応ということを見かけますが
レイキ実践者は、感染症などにかからないからそのような症状は好転反応だということになる
のでしょうか。
そもそも前提として病気を治すためにレイキを使っているのかということことですよね。
病気を治せるほどのレイキを使える状態って、レイキの五戒が根付いていて
精神修養に励んでいる人かと思うんですよね。
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レイキヒーリング後に現れる不調を全て好転反応でまとめてしまうことは危険ですので
思い込まないようにした方が良いかなと思います。
規則正しい生活やバランスの良い食生活がベースにあってこそのレイキヒーリングだと思うのです。
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レイキヒーリング好転反応まとめ
レイキヒーリング好転反応のまとめです。
レイキヒーリングは、心身を整えてくれる素晴らしいエネルギーワークですが、
全ての不調を好転反応と決めつけてしまうことは危険です。
規則正しい生活の上でレイキヒーリングを実践していきましょう。
レイキヒーリングについては、レイキヒーラー養成講座でもお話ししています。
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