レイキでは、基本ハンドポジションというものがあります。
どこに手を当てるのか詳しく見ていきましょう。
レイキ基本ポジション
レイキ基本ポジションについてです。
レイキは、アチューメント(霊授)を受けると自分と他者へのヒーリンが出来ます。
詳しくは↓
レイキ基本ポジションは、自分と他者双方にできます。
ネットでは、12の基本ハンドポジションというのが出てきますね。
この12の基本ハンドポジションというのは、林先生のお弟子さんであったタカタハワヨさんが
考案されたものだと考えられます。
臼井霊気療法学会「霊気のしおり」にも林霊気研究会「霊気療法指針」にも
富田流手当療法にも記載がないのですよね。
タカタハワヨさんの弟子であった John Gray & Lourdes Gray著「Hand to Hand」に
詳細を見ることが出来ます。
そこには、林霊気研究会の「療法指針」では、欧米の生徒にとって混乱を起こすので
標準化しレイキトリートメントとして誰でも行えるようにしたというようなことが書かれています。
このレイキトリートメントは、全身のバランスを整えるやり方として急速に広がったようです。
確かに12の基本ハンドポジションに手をおいてもらったらなんとなく全身が整った感じに
なりそうです。
霊気療法は、病気ごとにレイキのやり方が細かく記載されているの
ですが多くの人達が同じように実践することは難しいのかもしれません。
ですのでこの基本ハンドポジションを考案されたタカタハワヨさんの功績は大きいと思います。
ただ、ちょっと本来のレイキとは、かけ離れた感じは否めません。
伝統的なレイキの根幹とも言える部分が欠けているんですよね。
レイキのポジションとは?
タカタハワヨさんが基本ハンドポジションを考案したことで誰もが簡単にレイキヒーリングを
行えるようになり世界中に広まりました。
しかしレイキの根幹とも言える病腺の概念が欠けて世界中に広まることになってしまいました。
病腺の概念は、とても重要でレイキの大きな特徴でもあります。
大正時代には、病腺がわかるようになって初めて次の段階へと進むことが出来ました。
病腺わからずして他者へのヒーリングも遠隔レイキも出来るようにはならないのですよね。
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ましてやレイキ師範格やレイキ師範になることなどあり得なかったわけです。
(海外式レイキではレイキティーチャーやレイキマスター)
戦争中には、戦地に赴いた夫や息子が無事であるかを病腺で確かめていたのだそうです。
病腺について詳しくはレイキヒーラー養成講座でやっております。
では、伝統的レイキでは、どのように手を当てるのでしょうか?
基本ポジションというのはなく病気ごとにポジションが決まっています。
林霊気研究会の療法指針を見てみましょう。
- 頭痛:額・こめかみ・後頭部・首筋・頭頂
- 目:眼球・目頭・目尻・後頭部
- 耳:耳・耳下の窪み・耳の後ろ・後頭部
というような記載になっています。
症状があるところを中心に細かくレイキしていくような感じですね。
林霊気研究会の療法指針だけではないのですが、よく見てみるとポイントがあることに
気がつきます。
レイキの基本ポジションとは?まとめ
レイキの基本ポジションとは?まとめです。
レイキの基本ポジションは、タカタハワヨさんが考案したレイキトリートメント法でした。
伝統的レイキの考え方は違うのでご興味がある方は、レイキヒーラー養成講座がおすすめです。
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