レイキ五戒についてです。
レイキヒーリングでは五戒がとても重要です。
五戒とは何か、なぜ重要なのかについて詳しく見ていきましょう。
レイキ五戒とは?
レイキ五戒についてです。
レイキ五戒とは、レイキヒーラーの心得のようなものです。
大正時代の臼井霊気療法学会の霊気必携には、この五戒が書かれていて、
朝に夕に唱えるように言われていたようです。
霊気必携というのは、小冊子のようなもので明治天皇御製と五戒が書かれているものです。
「今日だけは、怒るな心配すな感謝して業に励め人に親切に」
というのが五戒になります。
臼井霊気療法学会が使っていた霊気のしおりには、この五戒の説明が詳しく書かれています。
その中には、五戒は、全人類の最高の教えであると書かれています。
レイキ(霊気)の創始者である臼井先生は、禅寺で3年修行されていたからなのか
五戒には、禅の考え方がとても濃いように感じます。
禅の考え方というのは、現代でいうところのマインドフルネスの考え方に近いものです。
マインドフルネスは、今ここ、この瞬間が大事だということを教えています。
詳しくは、こちら↓
霊気のしおりの五戒の説明にも今のこの一瞬が大切であると書かれています。
また、この五戒は、とても重要で五戒を守らなくなったならレイキが使えなくなるかもしれませんよ
ということが書かれています。
レイキヒーリング協会のテキストは、霊気のしおりを編纂したものを使用しています。
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レイキの五戒と中村天風
レイキの五戒とほぼ同じことを中村天風先生もおっしゃってます。
中村天風先生は、明治時代のお生まれで心身統一法、天風哲学を創始しました。
松下幸之助さん、稲盛和夫さんも天風哲学の影響を受けているのだそうです。
中村天風先生は、当時、不治の病であった肺結核を患った後、心身が弱くなって
道を求め欧米を遍歴した際にヨガの聖者カリアッパに指導を受けます。
心身統一法は、ヨガの修行法を元にまとめあげたものです。
日本に初めてヨガを持ち込んだのが中村天風先生だと言われていますね。
中村天風先生は、たくさんの名言を残されていますがその中の一つに
「今日一日、怒らず、恐れず、悲しまず、正直、親切、愉快に生きよ。」
という名言があります。
レイキ五戒は、
「今日だけは、怒るな心配すな感謝して業に励め人に親切に」
似ていると思いませんか?
レイキの臼井先生は、1865年〜1926年
中村天風先生は、1876年〜1968年
臼井先生の方が11歳年上ですが、ほぼ同時代を生きたお二方ですね。
お二方に交流があったのかどうかは、定かではありませんが
ここに真理があるような気がしてならないのです。
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レイキ五戒の感想
レイキ五戒の私の感想は、レイキの真髄であるということです。
人生は、今この瞬間の連続ですが、今この瞬間に五戒を実践できていれば
誰もがスーパーヒーラーであり、どんな人をも癒すことが出来ると言えるのでは
ないかなと思います。
さらにどんな心身の不調も癒やされてしまうのだと思うのです。
しかし、今この瞬間だけ五戒を守るということは、生きている間ずっと
守っていることになるわけですから、なかなか出来ないことでもありますよね。
レイキは、精神修養に努めることが最も重要なことであるので
私も日々、精進していきたいものだと思います。
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レイキ五戒とは?まとめ
レイキ五戒とは?まとめです。
レイキ五戒は、レイキの中で根幹を成している教えだと言えそうです。
五戒を守って日々、生活することは、なかなか難しいようでもありますが
精進していきたいものだと思います。
レイキ五戒について詳しくは、レイキヒーラー養成講座でお話ししています。
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